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中国輸入はやめとけ?メルカリ副業で失敗した私の体験談と学んだ教訓

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「中国から安く仕入れてメルカリで売れば、すぐにお小遣いが稼げる!」
そんな情報を見て、私は半信半疑ながらも挑戦してみることにしました。

ところが実際にやってみると…届かない、売れない、在庫の山。
気づけば「副業で自由に稼ぐ」どころか、ストレスばかり溜まってしまいました。

これから中国輸入を始めようとしている方に、私の失敗談をシェアします。


目次

商品到着が遅すぎる

最初の壁は「商品の到着の遅さ」でした。
中国のショップで注文した商品は、早くても2週間、遅いと1か月近く待つことも…。

中国の各工場から輸入代行業者の倉庫まで約1週間

検品から発送まで3日程度。

中国から日本まで、船便だと1週間以上かかってしまいます。

「夏に売れるだろう!」と期待して仕入れたサンダルは、届いた頃には夏のセールも終わり。
結果、値下げしてもほとんど売れませんでした。

メルカリのユーザーは「すぐに欲しい」人が多いので、配送の遅さは致命的でした。


薄利多売で消耗

「安く仕入れたから利益が出るはず」と思って出品してみましたが、1つ売れて利益は数百円。ひどい時だと数十円。
そのうえ梱包や発送に時間を取られるので、時給にするとマイナス…。

「大量に売れば儲かるのかも」と考えましたが、そうなると在庫が増えるだけ。
副業で気軽に始めたはずが、どんどん負担が増えてしまいました。

過去に1日に10個以上売れていた時期がありましたが、毎日の梱包・発送・新規出品に終われ疲弊。

労力は奪われるのに、利益が全然ない・・・なんて事もありました。


ライバルが多くて値崩れする

中国輸入で仕入れられる商品は、基本的に誰でも買えます。
私が「これは売れる!」と思ったスマホアクセサリーも、出品したときには利益が出ていたのに、すぐにライバルが参入して価格競争に…。

最初は500円の利益があったのに、最後には赤字で処分することに。
人気商品ほど競争が激しく、値崩れのスピードが早いことを痛感しました。


在庫リスクと保管場所の問題

届いた商品の中には、写真と違って安っぽいものや、不良品に近いものも多くありました。
そういう商品は売れ残り、どんどん在庫が積み上がっていきます。

以前、マフラーを仕入れたのですが、毛糸がほつれてしまっていたので出品すら出来なかった事も・・・

最初は押し入れに置いていたのに、気づけば部屋の隅まで段ボールだらけ。
「これが副業の現実か…」と、在庫を見るたびにため息が出ました。


関税や送料の落とし穴

中国輸入の魅力は「仕入れ価格の安さ」ですが、実際には送料や関税がかかります。
少量仕入れの場合は特に送料が割高で、「あれ?結局国内で仕入れるのと変わらない…」ということもありました。

仕入れ価格の安さだけに惹かれて始めましたが、トータルコストを考えると割に合わないケースが多かったです。


学んだこと

この経験を通して気づいたのは、

  • 中国輸入は簡単に儲かるわけではない
  • 商品リサーチと販売戦略が必要
  • 在庫リスクを考えて少量から試すべき
    ということです。

私は在庫を抱えて赤字になりましたが、この失敗をきっかけに「もっとリスクの少ない副業」を探すようになりました。


まとめ

中国輸入は、始めやすい反面、

  • 商品が届くのに時間がかかる
  • 薄利多売で消耗する
  • ライバルが多く値崩れしやすい
  • 在庫を抱えるリスクが大きい
  • 関税や送料で想像以上に費用がかかる

という現実があります。

「簡単に稼げる」と思って飛びついた私は失敗しました。
これから始めようと思っている方は、ぜひ私の体験談を参考にして、同じ失敗をしないようにしてくださいね。

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この記事を書いた人

このブログでは、フリーランス・在宅ワーク・ブログ運営など、子育てと両立できる働き方のヒントや実体験をシェアしています。
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